新型フィットのスポーティなメーター類がいい
新型フィットの独立3眼メータやメタル調の外観が、スポーティー感を演出していて、メータ類自体もとても大きく見やすいです。必要性の低い水温メータをなくして、メーター類をすっきりさせています。
瞬間燃費計が棒グラフで表示されていて、とてもわかりやすいです。瞬間燃費値を数値で表示している車もありますが、ちょっとしたアクセルワークで大きく数値が変わるため、あまり意味のないものです。しかし、フィットの場合は、瞬間燃費を棒フラフで表示しているので、視覚的にとてもわかりやすいです。棒グラフを大きく変動させないような運転を心掛けることによって、燃費のよい走行ができます。
リアシートを倒すと完全フラットになる
新型フィットの最大の特徴は、ガソリンタンクをフロント座席下に持ってきたことにより、荷台を完全フラット化できるようになったことです。
身長170cmぐらいの人でも斜めになって寝れるぐらいの広さがあります。ちょっと仮眠をとりたい時などに便利です。(ただ、リア席と荷台のつなぎ目に若干の段差があり、腰が痛くなりますが、車中泊専門店オンリースタイル
で購入したマットを使用すれば、リア席と荷台のつなぎめを気にせず爆睡できました。
新型フィットはオーディオが使いにくい
新型フィットのナビやオーディオは、運転席から遠く操作しにくい位置にあります。右の写真からもわかるように、エアコンが運転席側に配置してあるので、その分、ナビやオーディオが押し出されて助手席寄りになっているためです。私の場合、エアコンより、オーディオの使用頻度が多いので、とても不便さを感じています。デザインと使いやすさを両立した設計にしてほしいものです。
スタイリッシュさがないドリンクホルダー
新型フィットのドリンクホルダーが、むき出しの状態でスタイリッシュさが全くなく、気がつくとほこりがたまっています。ヴィッツの場合は格納式で、使用したい時に引っ張り出すタイプなので、見た目もすっきりしています。ヴィッツに軍配!!
新型フィットは時計や外温度計がない
新型フィットには時計がありません。オーディオやナビに時計があるためでしょうか?コストダウン?ナビやオーディオの時計を見るより、時計専用のディスプレイがあったほうが、断然、見やすと思います。
外温度計がありません。あったほうが何かと便利です。たとえば、冬、氷点下まで下がる地方では、路面の凍結に注意した運転ができますし、夏には、熱射病に気をつけることもできます。
ディスプレー切り替えボタンが使いにくい
平均燃費や推定航続可能距離などの情報を、頻繁に切り替える人にとっては、毎回手を伸ばして切り替えボタンを押さなければいけません。これが意外に押しにくいし、運転中はとても危険です。以前乗っていた車は、ステアリングにスイッチが付いていたため、簡単にディスプレーの情報を切り替えできたので、とても便利でした。
直線式シフトは使いにくい


以前、乗っていた車がゲート式シフトレバーを採用していたためか、直線式シフトレバーの使いにくさを感じています。新型フィットの直線式シフトレバーは、注意しないとDにシフトしたつもりが、行き過ぎてSやLに入ってしまうことがあります。
しかし、ゲート式シフトレバーは、各ポジションで止まるように設計されているため、1、2、3と数えるだけで、手元も見る必要もないく、D(ドライブ)にシフトチェンジできます。ちなみにトヨタ車は、全車(商用車除く)ゲート式シフトレバーを採用しています。
新型フィットは荷台がガタガタする
新型フィットの荷台のフレキシブルラゲッジボード(床面のふた)をレギュラーモード(ふたをした状態)で使用しているとき、フレキシブルラゲッジボード(床面のふた)が固定されていないため、デコボコする道などではガタガタとうるさいです。
荷台をアッパー/ロアモードやトールモードで使用する場合は、フレキシブルラゲッジボードはしっかり固定されます。一番使うレギュラーモードでも、しっかり固定した状態にしてほいいものです。
運転席のアシストグリップは必要?

新型フィットの運転席にあるアシストグリップは、どのようなときに使用するのでしょうか?
運転しながら握る?車を降りるときに握る?信号待ちで握る?わかりません。以前、乗っていたトヨタ車には、運転席にはアシストグリップはありませんでした。