新型フィットを購入するにあたり、気になるのが維持費です。10年間、10万キロ乗るとして、新型フィット、新型ワゴンRの維持費(※)を比較しました。
※オイル代や、タイヤ交換代、車の消耗品代は、除いてあります。
10年,10万キロで維持費の差は40万円ほど。
新型フィット (※1) |
新型ワゴンR (※2) |
差額 | ||
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1年毎 | 自動車税 | 34,500円 | 7,200円 | 27,300円 |
任意保険料(※3) | 38,000円 | 30,000円 | 8,000円 | |
ガソリン代(※4) | 70,833円 | 78,260円 | 7,427円 | |
2年毎 | 車検料(※5) | 78,585円 | 48,095円 | 30,490円 |
維持費合計(※6) | 1,755,673円 | 1,346,989円 | 408,684円 |
※1.1300cc,2WD,CVT
※2.NA,2WD,CVT
※3.保険会社、契約内容により異なります。
※4.リッタ170円、1万キロ走行の場合で、10・15モード燃費値で計算。
新型フィット:24km/L 新型ワゴンR:23km/L
※5.自賠責保険料,重量税を含んでいます。検査料は業者により異なります。新車購入時、初回の車検は3年後です。
※6.10年,10万キロ走行した場合の自動車税、任意保険料、ガソリン代の合計と、車検を4回受けた合計です。
新型フィットと新型ワゴンRでは、10年、10万キロ走行で、40万円程の差がでます。やはり、軽自動車の維持費は安いですね。自動車税と重量税の安さが効いています。
来年以降、軽自動車の増税は避けられない!
2008年8月に、自動車税の税率を変更しようという動きがありました。現在、排気量の大きさによって決めている自動車税を、二酸化炭素排出量によって決める方式への変更を検討していることが報じられました。おそらく地球温暖化の面からしても、軽自動車の増税は避けられないと思います。そうなると、軽自動車の自動車税は、新型フィットと同じになると思われます。(⇒ MSNニュース)そうなると、軽自動車の魅力である維持費の安さは薄らぎます。
個人的には、軽自動車のノイジーなエンジン音や、走行安定性の低さからして、断然、小型自動車(フィット)をおすすめします。