新型フィット徹底検証 静粛性

RSはG・Lより制振材や遮音材が多く使われている

新型フィットRS静粛性は、タイプGやLと比べ静粛性が高いのです。具体的には、図のように、RSの方が制振材や遮音材を多く配置していて、車外からのロードノイズ進入を防いでくれているようです。


新型フィットRS静粛性対策箇所RS 静粛性対策箇所
新型フィットRS静粛性対策箇所RS 静粛性対策箇所
新型フィットRSボンネット裏の静粛性対策RSエンジンボンネット裏
【RSの制振材・遮音材使用箇所】
  ・運転席・助手席・後部座席の下
  ・運転席・助手席・後部座席の足元
  ・後部座席の中央部分
  ・荷台下の収納スペース部分
  ・運転席・助手席のドアつなぎ目部分
  ・エンジンボンネットの裏
  ・リアタイヤハウス
  ・各ドアの内張り
  ・ダッシュボード下部分
  ・天井
例えば、新型フィットRSは、右の画像のようにエンジンボンネットに、タイプG・Lにはない黒い物が付けられています。これは、エンジンノイズへの静粛性対策のためです。


新型フィットG/L静粛性対策箇所G/L静粛性対策箇所
【G/Lの制振材・遮音材使用箇所】
  ・運転席・助手席・後部座席の下
  ・リアタイヤハウス


実際にRSに乗ったときに、自分の新型フィット タイプLより、若干ロードノイズが小さいような気がしましたが、静粛性の違いはそれほどない様に感じました。

新型フィットのタイプGやLを乗っていて、静粛性を追求したい人は、RSの静粛対策してある部分に、 制振材遮音材などを貼り付けたり、オークションでフィットRSの静粛性部品を購入してみてはいかがでしょう。多少の効果はあるかもしれません。