新型フィット タイヤハウスの防音化(静粛化)

以前から気になっていた新型フィットロードノイズ。少しでも防音効果があることを期待し、ロードノイズ防音効果のあるスプレーをタイヤハウス内に使用し、防音効果を検証してみました。

防音化スプレー選び

新型フィットタイヤハウスを防音化(静粛化)するスプレーは、いくつか発売されていますが、以前から気になっていたロードノイズ防音効果のある Beat-Sonic (ビートソニック) ノイズレデューサー BP-DSNRを、使用してみました。
(各タイヤハウスに計4本)

タイヤハウスの防音化(静粛化)手順

  1. タイヤを外します。
  2. タイヤハウスのカバーを外します。(フロントは、全体を覆っているカバーを外し、リアは、二か所の小さいカバーを取り外します。)
  3. タイヤハウスをきれいに洗い、乾燥させます。
  4. サスペンションや、ブレーキ類に新聞紙でカバーします。(穴があいている部分は、新聞紙を丸めて隙間を詰めます。)
  5. 全体に薄くスプレーします。乾いたのを確認し、再度、薄くスプレーし、この作業を繰り返します。

タイヤハウスの防音(静粛)効果

タイヤハウスブラック化前 防音化前 タイヤハウスブラック化後 防音化後 タイヤハウスブラック化後(リア) 防音化後(リア)

ノイズレデューサーロードノイズ防音効果は、全くと言っていいほど感じられませんでした。おそらく、タイヤハウスの鉄板がむき出しの状態になっている車に有効なんでしょう。新型フィットの場合は、タイヤハウスに柔らかいゴム状のものが吹きつけられているので、ロードノイズ防音対策はされていると思われます。よく考えれば、こんな1本、2千5百円でロードノイズが低減でき、静粛性が向上するのであれば(今回は、4本使用しましたが・・・)、メーカー側はとっくにやっていますよね。ノイズレデューサーは、スピーカーのデッドニングに使用すればよかったと思っています。

タイヤハウスをブラック化したことでフェンダーとタイヤの隙間の開きも以前より目立たなくなりました。写真からわかるように、黒いサスペンションの棒も目立ちません。タイヤハウスをブラック化をするのであれば、千円前後のワコーズ のシャシーブラック水性スプレーで十分です。